8ヶ月ぶりの遍路行
〜遍路行9日目〜
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のんびりと休憩していると、1人のサイクリストが登場。 お遍路ではなさそうなんだけど、荷物を見るとキャンプツーリングみたい。 休憩所内から声を掛けてみる。・・・反応が無い。 あれれ??と思ってると、目が合った瞬間、にこやかに身振り手振りを交えながら話しかけてきた。 聾唖の方だったんだ。 それなら、と、こちらも身振り手振りに、読唇してもらえるように口を大きく動かしながら、さらに筆談を交えながらおしゃべり。 僕の言うことはどうやら一応は通じてるみたいなんだけど、この人の話はジェスチャー&手の平文字がメインなので、どうも読み違えしちゃってるような気がしてならないなぁ。 とりあえず、どっから来てどう動いてるかや、キャンプしながらのんびり動いてるっていうこと、クソ暑い中疲れるよね〜って事は話になったんだけど、それ以外はちゃんと会話になってたのがどうかが???で、ちょっと残念。 言葉がちゃんと通じなくても意思は通じるようにできなくちゃね〜。 休憩所を出てからは、引き続きのんびりと西に向かう。 このサイクリングロード、最初は防波堤沿いだったんだけど、進むうちに砂浜沿いになったり松林の中になったりと、なかなかに変化があって面白い。
休憩所もけっこうそこここにあって、のんびり進むのにいいルートだね。 夜須町に入り、手結山のトンネルを抜け、いよいよサイクリングロードも終わり。という所で、漁師町の中に変な物を発見!! 瓦屋根が並ぶその向こうに、道がそそり立ってる。
なんやあれ〜。と、道の根元まで行ってみると、なんと跳ね上げ橋。
小さい漁港なのになんでこんなものがあるんやろ?回り道にするのに問題があるんやろな。 それにしても、ダイナミックなもん作ってますね〜。 橋の時刻表を見てみると、あと15分程で橋が下りて架かるみたい。 ちょうどいいので休憩がてらに見ていこ。 で、定刻の9時になると、橋は何気に下りてきて普通の橋になっちゃった。
動いてる間は面白かったけど、下りちゃうと当たり前になっちゃって、ちょっと拍子抜けかな? |