昨夜、早くに寝たおかげで、3時半頃に一回目が覚めちゃった。
空を見ると月は沈み、かわりに満点の星空!
やっぱり高知の空は違うなぁ〜。
でも・・・やっぱり蚊は勘弁。これで目覚めたみたいなもんだもん!
星空を満喫した後、も一回寝て5時頃からもそもそ。5:30に起きる。
今日も快晴!!出発準備をしながら日の出を待つ。
5:50頃に日の出。
水平線あたりには雲があって、雲に隠れながらではあったけど、それでも見事な日の出。
30分くらい、ただボ〜ッと眺めちゃった。
毎年初日の出拝みにここに年越ししに来る人がいるけど、その気持ち分かるなぁ〜。
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波もキラキラと朝日に輝いてます。
気持ちいいですよネ〜。こういう景色って。 |
気が付くと、昨日早くに寝てた同宿人も一緒に日の出見てる。
彼は、遍路行を終え、結願後にお勤めで室戸に来てるそう。
勤めに来てるって言ってたから、てっきりフリーターかと思ってたんだけど、お坊さんでした。
失礼。失礼。
昨日話せなかったぶん、のんびりおしゃべりしながら準備を整え、7:45 出発。
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展望台の入り口にある中岡新太郎像。
雄雄しく太平洋を見つめています。
頭の上には猛々しいトンビの姿が。
青空に映えますね〜。 |
先ずは、昨日は暗くなってて何も分からなかった岬周辺を散策。御蔵洞等を見て廻ってから北上を開始する。
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御蔵洞から海を望む。
弘法大師はここで寝食・修行をしたそう。
今はお宮さんになってて無理だけど、こんな所でも一夜を過ごしてみたいですね〜。 |
と、ここで昨日、甲浦駅で会ったおっちゃんを発見。
聞くと、通行止めは昨日のうちに開通したので、それから来たそう。
・・・それなら、僕も素直に待ってれば良かったかなぁ・・・
いや、そうしてたら室戸で泊まらなかったかもしれない。となれば、昨夜の月や星や今朝の夜明けを見れなかったかもしれないし、奈半利廻りで着てよかったのだ〜。
おっちゃんと別れてからは、昨日はほとんどパスしちゃってたR55に並走する旧道を走り北上。
やっぱり、こういった道の方が生活感が無い新道よりいいな。
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R55から見上げると、室戸スカイラインへの綴れ折れ陸橋が。
昨日はここをひいこら言いながら上ったんだよなぁ〜。 |
室戸市内に入ると、甲浦駅で最初に会った3連泊の結願・お礼参りのお兄ちゃんと再会。
彼は、開通が15時頃だったのでそれから動いても中途半端なので、連泊してバスで室戸に来たそう。
室戸へは、周ってる時にいらん荷物を預かってくれたお坊さんの家に、お礼を兼ねて荷物の引き取りに来たとのこと。
鹿児島から来てるそうで、この後は宿毛から九州に渡って帰るそうで、お疲れ様でした。
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室戸漁港を旧国道側から望む。
太平洋に面しているので嵐から船・街を守る為に、内側まで回り込み街とかなりの高度差がつけられています。
見慣れた瀬戸内の漁港とは全然違います。 |
お兄ちゃんと別れてから25番・津照寺に向かい、8:40に到着。
ここは、港町のお寺さんで、町に溶け込んでる感じ。
本堂は小山の上にあるので、階段をテクテクと登って行くと、見たことがある人が・・・
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津照寺は、小山の上にあります。
山の上から街を見守ってくれてるんですネ。 |
なんと、四郎ヶ野峠を越えてちょっとの所で会った、甲浦駅から奈半利経由でこっちに向かってた歩きのお兄ちゃんがもうここまで来てる。
聞けば、仮眠を取っただけで、ほとんど徹夜で歩き通しだったそうで、ヘロヘロになっちゃってる。
そりゃそうだわ。甲浦駅から70kmくらいあるんだゾ。
数ヶ月前に最御崎寺まで歩いたところで足を壊し、中断してた続きを歩きに来たそうなんだけど、またそんな無理しとったら先、もたんで〜。
このお兄ちゃんは、津照寺から奈半利まではバスで引き返すそうなので、ここでお別れ。
僕は、お参りをして御宝印を頂く。
と、ここで会った人が面白い話をしてくれちゃった。
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